2017-11-03 20:00
社会
ヤンゴンで平和と調和を祈る宗教間対話集会が開催

異なる宗教の女性が集まり、平和を祈る
10月31日、ヤンゴンのシティホール前で、国民民主連盟(NLD)の呼びかけによる宗教間対話集会が開催された。この集会は国民の平和と調和を実現するために行われている。今回で4回目を迎える集会には数千人の人々が集まった。
参加したのは仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教の女性。各宗教の代表としてろうそくに火を灯し、平和のための宗教歌を歌った。
ヤンゴン地域首相は、「私たちはみな、平和な国をつくり、団結して暮らしたいと願っている。みなが同じ思いを抱けば祈りはもっと強くなる。アウンサンスーチー氏のもと、平和で楽しい生活のためにこの状況と戦っていく。目標のために団結しなければならない。」と語った。
宗教間の誤解を解き、信じ合える国へ
宗教間対話集会は10月10日にはヤンゴンのアウンサンスタジアムで、17日にはインヤ湖で、24日にはThingangyunのイベントパークで開かれた。宗教間対話集会は、必要のない問題を止めることができる。互いに信じ合い、未来に希望を与える。参加したイスラム教徒は、
国民として宗教間対話集会に参加するべきだ。友情と愛により互いに喜びを感じられるだろう。誤解を解き、人種や宗教に関わらず団結する世界があるということを知るべきだ。それがスーチー氏の平和プロセスを支えることになる。(ミャンマー情報省より)
と語っている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/
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