ミャンマーニュース

T&D保険グループの太陽生命保険株式会社（以下「太陽生命」）は7月17日、ミャンマーの医療保険プロジェクトのリーディングコンサルタントとして認定されたことを発表した。

同月11日にヤンゴン市で行われた認定式には、保険公社ならびに現地保険会社の代表51名が参加。ミャンマー保健事業監督委員会（The Insurance Business Regulatory Board：IBRB）会長マウン・マウン・ティン財政省副大臣より、コンサルタント認定証を受領した。

60年の歴史を持つミャンマーの保険事業のなかで、国外の保険会社をコンサルタントとして認定するのは今回が初めて。また、太陽生命は単独で任命されている。

太陽生命はこれまで、海外事業戦略の一環として、経済発展が著しいミャンマーで生命保健事業の普及・発展に取り組み、生命保険会社として初となる駐在員事務所を2012年に開設。

それ以来、医療機器の寄贈、寺子屋学校の建設、IBRBや保険公社へのパソコン寄贈、パソコン研修などを行い、福祉向上への貢献、人材育成、システム支援を中心にミャンマー保険事業に協力している。

また、財政省、保険公社、現地民間保険会社が中心となり、医療保険の普及、本格販売を目的としたプロジェクトが2014年に発足した際も、保険商品や引受査定方法等を取りまとめた提案書を提出。様々な面から支援・協力を実施している。

今回の認定は、これらの活動が認められたといえるだろう。

マウン・マウン・ティン財政省副大臣は挨拶で、と述べており、太陽生命の貢献に感謝の意を表した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

太陽生命保険株式会社
https://www.taiyo-seimei.co.jp/

太陽生命保険株式会社のプレスリリース
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/