2015-07-18 14:00
経済
ヤンゴン証券取引所開設 11月以降を予定 総選挙のため

当初の予定より1ヵ月程度遅れる見込み
ミャンマー財務省は、10月に予定していたヤンゴン証券取引所の開設について、当初の予定より1ヵ月程度遅れて、11月末から12月初め頃になるとの見通しを発表した。ミャンマーの総選挙が11月8日に控えていることから、選挙の準備を優先するためだという。
証券取引所開設に向けて、準備を進める
ヤンゴン証券取引所の開設にあたり、57社が金融業関連の免許を申請したという。分野別に見ると、証券引受業者、仲介人、ディーラー、コンサルティング業務である。ミャンマー財務相、マウン・マウン・テイン副大臣によると、今月中にも免許の交付ができるのはないか、との見通しを示している。
マウン・マウン・テイン副大臣は
証券取引所を運営する他の国々から後れをとった格好となったが、我が国もようやく証券取引所を運営するめどが立ってきた。財務省や企業は証券取引所の開設に向けて着々と準備を進めているところだ。(mitvNEWSより)
と、述べた。
昨年12月、大和総研と日本取引所グループは、国営ミャンマー経済銀行と、ミャンマー初の証券取引所、「ヤンゴン証券取引所」の設立のための合弁契約を締結した。
また、4月1日には日本取引所グループが、ヤンゴン証券取引所設立準備室を設置し、開設に向けての準備を進めている。
外部リンク
mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/yangon-stock
MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/business/15528-stock
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30