2015-07-23 20:00
社会
ミャンマー北西部で豪雨 ダムが決壊 2人が死亡

水位が1.2mまで上昇 約500世帯が被害
ミャンマー北西部に位置するザガイン地方域で、15日夕方より降り始めた大雨により少なくとも2人が死亡したほか、約500世帯が被害を受けた。警察の調べによると、女性と子供が死亡したという。カンバル郡区では1日の降水量が199mmと過去最高を記録した。その影響で、カンバル周辺の村では、水位が1.2mまで上昇した。
3年前に建設のダムが決壊 数千人が被害を受ける
また、Thitkhelgyi村では、3年前に建設されたばかりのダムが決壊し、数千人が被害を受けたほか、洪水によって寺院が押し流された。寺院の僧侶は
ダムは17日の夜11時頃に決壊した。ダムの決壊を知らせようと大声を上げる人がいたが、あふれた水の流れがあまりにも早く、避難が間に合わなかった。(ELEVEN MYANMARより)
と、洪水の被害について語った。
洪水によってカンバル郡区などで道路が通行止めとなり、鉄道は運転を見合わせた。そのため、ミャンマー第二の都市マンダレーと、北東部に位置するカチン州の州都ミッチーナーの間は行き来ができない状態になったという。
外部リンク
ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/two-die-sagaing
MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/national-news/15564
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