2015-06-26 09:00
政治
ミャンマー軍、バングラデシュの兵士を拘束

国境地域Naf川の銃撃戦でNayek Razzak氏を拘束
バングラデシュ国境警備隊(BGB)の兵士が、ミャンマー軍によって拘束されている。6月17日、ミャンマーとバングラデシュの国境沿いに流れるNaf川で銃撃戦が起こった。ミャンマー軍はバングラデシュ領内で、BGBのNayek Razzak氏を拘束し、ミャンマー領内で拘束している。
BGBはRazzak氏を解放するようミャンマーに求めていたが、1週間、進展はなかった。
ロヒンギャ族の受け入れを条件に解放か
6月23日、ミャンマー軍からBGBへ、Razzak氏を解放するとの文書が届いた。しかし、解放には条件が付いていた。ミャンマー軍は、Razzak氏解放の代わりとして、アンダマン海で保護されたロヒンギャ族難民のうち550人を受け入れるよう、BGBに要求している。
ミャンマーとバングラデシュは、ロヒンギャ族難民問題や、国境地域での違法薬物取り引きなどの問題があり、国境部隊間での緊張が高まっている。
Razzak氏は、3番目の子どもが生まれたばかりだという。Razzak氏の状態については情報がないが、インターネットでは手錠をはめられ、顔に傷があるRazzak氏の写真がアップされた。
BGBのチーフによれば、今週中にはRazzak氏解放に向けてフラッグミーティングを行うことが決まったという。しかし、日時や場所は公表されていない。
(画像:bdnews24.comより)
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