2015-06-20 05:45
経済
マレーシア企業がヤンゴンに32階建てビルを建設

地価最高値のPyay Roadに
マレーシアの開発業者Naim Indah City Developmentが、ヤンゴンに32階建てのオフィスタワービルを建設する。ミャンマーの企業であるUnited Pacific Development Companyと契約を交わした。建設地は、2014年10月の調査で最も地価の高かったPyay Roadである。税務局によれば、同地の地価は1平方メートル当たり40万チャットで、実際にはより高値で売られているという。
ヤンゴンのオフィス建設、今年度は昨年の2倍
Indah City Developmentは、クアラルンプールを拠点とする上場企業Naim Indah Corporationの子会社。不動産投資と材木業を中心に事業を展開している。6月15日、Bursa Malaysiaによれば、2社は外国投資法に従いジョイントベンチャー企業を設立する。出資割合はジョイントベンチャーが51%、United Pacificが49%となる。タワービルの建設は、ジョイントベンチャー設立後、4年以内の完成を目指している。
United Pacificは、2012年、建設地の所有者であるU Hla Myint ShweとDaw Aye Myat Monによって設立された。
Colliersの調査によれば、2015年度、ヤンゴンには12件のオフィスビルが建設されるという。オフィススペースは、昨年の2倍に当たる6万平方メートル以上になる予定だ。
(画像:Mizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://mizzima.com
Myanmar Times
http://www.mmtimes.com
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