ミャンマーニュース

香港の英系外食大手、ジャーディン・レストラン・グループ（以下ジャーディン）は、今年11月にピザハットのミャンマー1号店を出店すると発表した。1号店は、Dhammazedi通りに面したスーパーマーケット脇のビル内で営業する予定である。

また、ピザハットなどを展開する米ファーストフード大手、ヤム・ブランズはジャーディンへのフランチャイズ権付与を通じ、ミャンマーにおいて店舗展開を実施する。

ジャーディンは、香港、台湾、ベトナム、中国南部でピザハットやKFCなどのヤム・ブランズのチェーン店を600店舗以上運営している。しかし、ミャンマーでは、KFCの運営はジャーディンではなく、シンガポールの持ち株会社、ヨマ・ストラテジック・ホールディングスが行うことが決定している。

民主化が進むミャンマーには世界的に有名なファーストフード店の進出が相次ぐ。同国では韓国のロッテリアが営業を行っているほか、今回のピザハットの進出決定に加え、年内をめどにKFCがミャンマー1号店をオープンさせる予定である。

外部リンク

Inside Retail.Asia
http://insideretail.asia/2015/06/16/jardine-wins

MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/business/15009-yum