2015-06-13 18:00
経済
2C2P、ミャンマーで電子決済サービス【easyBills】を開始

モバイルでプリペイド決済 キャッシュレスの支払いが可能に
シンガポールを拠点に、東南アジアで業務展開する大手決済代行会社の2C2Pとミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)が、ミャンマー初の電子決済ソリューション「easyBills」のサービスを提供する。easyBillsは、モバイルユーザーを対象としたプリペイド決済システム。ミャンマー郵便電信公社(MPT)、MECTel、テレノール、オーレドーと提携し、公共料金など各種支払いに使用できる。サービスは6月中旬から開始される。
モバイル市場の急成長に伴い、決済方法にも変化
ミャンマーでは、中産階級を中心にモバイル通信機器の急速に普及している。それに伴い、金融や物流のインフラも改善され、決済方法も大きな変化を見せ始めている2C2Pでは、このような社会変化を受け、ミャンマー国内での電子決済インフラ整備をサポートしていく意向だ。
MPUでは、民営、公営21の現地銀行と、キャッシュレスの支払いについて承認を受けている。今後、MPUと提携したカードがミャンマーで大量に発行されることが予測される。
コンサルタント会社Ovumのリサーチによれば、テレノールとオーレドーの参入以降、ミャンマーのモバイル機器使用率は格段にアップしており、2014年には107万人がモバイル通信を利用しているという。
今後、農村地域へもネットワークを拡大することで、2019年末には385万人が利用すると見込まれている。
(画像:DEAL STREET ASIAより)
外部リンク
DEAL STREET ASIA
http://www.dealstreetasia.com
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