2015-05-26 18:00
経済
携帯大手テレノール アポロ・タワーズから通信塔購入へ

700基以上の通信塔購入注文契約を締結
ミャンマーの通信塔インフラ企業、アポロ・タワーズ・ミャンマーは、ノルウェーの携帯電話大手テレノールグループ傘下、テレノール・ミャンマーと、新たに700基以上の通信塔購入注文契約を締結したと発表した。ミャンマーは経済発展が著しいが、携帯電話の普及率は2013年時点で約11%であり、低い水準にとどまっていた。しかし、ミャンマー政府は2016年までに携帯電話普及率80%を目指している。現在はテレノールのほか、日本のKDDIと中東・カタールのオーレドーが携帯電話事業を展開している。
携帯電話通信網整備でミャンマーの経済発展に貢献
テレノール・ミャンマーは、価格や通話品質など、携帯電話サービスの向上を図るほか、アポロ・タワーズ・ミャンマーは携帯電話のインフラ構築において多くの企業と提携し、同国のビジネス機会を提供していく考えだ。テレノール・ミャンマーのペッター・ファーバーグCEOは、
広範囲に利用できる通信インフラの構築は、他の主要産業におけるイノベーションにとって不可欠であり、ミャンマーの社会経済的発展を促進するであろう。(プレスリリースより)
と述べ、ミャンマーの携帯電話通信網を整備することで、同国の経済発展に貢献したい方針を示した。
外部リンク
アポロ・タワーズ(プレスリリース)
http://www.businesswire.com/news/home/20150521
アポロ・タワーズ(ホームページ)
http://apollo-towers.com/
Telecom Square
http://mmy.telecomsquare.co.jp/jp/myanmar-latest
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30