2015-05-22 13:00
社会
ゴム取引価格上昇 1ポンドあたり700チャット超へ

国際価格上昇とドル高が要因
ミャンマー国内のゴム取引価格が上昇している。1ポンド(約450グラム)あたり700チャット(約76円)を超え、今年の最高額を記録した。国際的なゴム取引価格の上昇とドル高が要因といえる。ミャンマーでは、モン州やタニンダーリ地方域などでゴムの栽培が盛んで、重要な農作物となっている。しかし、過去2年間は国内のゴム取引価格が1ポンドあたり500チャットから600チャット(約55円から約65円)と低迷していたため、生産しても利益が出にくい状態であった。
1ポンドあたり700チャットで安定 利益を期待
昨年のゴム価格は、上昇するも一時的であったが、最近では1ポンドあたり700チャット前後で安定している。ゴムの収穫まで2~3週間程度となっており、今年はゴムの収穫で利益が期待できる。カイン州のゴム・プランテーションのオーナーは、
かつて、ゴム取引価格は1ポンドあたり500チャット台まで値下がりしたものの、今は700チャットを超えている。また、この地域に多くの人たちがゴムの買い付けに来ているので、ゴム価格の上昇に一役買っている。(MYANMAR TIMESより)
と述べた。
外部リンク
ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/business/rubber-price
MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/business/14481-rubber
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