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2015-05-14 21:00

スポーツ

ワールドカップ予選、ミャンマーのホームゲーム会場をタイに変更

2018ワールドカップ
2014年のヤンゴンサポーターの暴動が影響 中立国をホームに
FIFA(国際サッカー連盟)は、2018年ワールドカップのアジア予選について、ミャンマーのホームゲーム会場をタイに変更することを発表した。

2018年、ロシアで開催されるサッカーワールドカップの予選が始まっている。FIFAは、セキュリティの問題からミャンマーのホームゲーム会場をバンコクに変更した。

ミャンマーでは、2014年、ヤンゴンで行われたワールドカップ予選でサポーターによる暴動が起こった。FIFAはそれ以降、ミャンマーでの試合開催を禁止している。今回も暴動を懸念し、中立的な国が会場に選ばれたとみられる。

6月16日には、タイのRajamangala国際スタジアムで、韓国とミャンマーが対戦する。

危険地域アフガニスタン、イエメンもホームを変更
同じくセキュリティの問題で、アフガニスタンもホームゲーム会場を移した。同国では紛争が深刻化しているため、国境近くのイラン・MashhadのSamenスタジアムに変更された。6月11日、アフガニスタンとシリアが対戦する。

危険地域であるイエメンも、ホームゲーム会場をカタールのドーハに変更した。ドーハでは、6月11日に対北朝鮮、16日には対フィリピン戦を行う。

(画像:Yahoo! NEWSより)


外部リンク

Yahoo! NEWS
http://news.yahoo.com

FIFA 2018ワールドカップ/アジア予選
http://www.fifa.com
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