2015-05-14 21:00

プレスリリース/コラム

ヤクルト 今年中にミャンマー現地法人設立へ

ヤクルト
2018年までの販売開始を目指す
乳酸菌飲料大手のヤクルトは12日、ミャンマーにミャンマーヤクルト株式会社を設立すると発表した。今年中に現地法人を設立する予定で、2018年までの販売開始を目指す。

同社は、東南アジアや中南米をはじめとして、欧州や中国など世界中に販売網を広げてきた。現在は日本を含む33の国と地域で販売しており、世界で毎日約3000万本以上のヤクルトの乳製品が販売されている。

国民の健康意識向上に応える
ASEAN域内においては、タイやインドネシアなど7カ国においてヤクルトを販売しているが、ミャンマーは、ASEAN域内においてヤクルトを販売していない3カ国のうちの一つである。

同国に進出を決定した背景としては、ミャンマーが約5000万人の人口を有していること、民政移管以降は同国に外資が参入し、経済が大きく発展していること、さらに、国民の健康意識も高まってきていることがあげられる。

それにより、同国への現地法人設立を決定、今後は、同国に工場を建設し、ヤクルトの製造・販売に向け準備を進める。

同社は、今後も国際事業を拡大し、世界中の多くの人々にヤクルトをはじめとする乳製品を提供することで、世界の人々の健康づくりに貢献していく方針だ。


外部リンク

ヤクルト(ニュースリリース)
http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release

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