2015-05-10 06:00
政治
パキスタンとミャンマー首脳陣がイスラマバードで会談

両国のさらなる友好関係強化を強調
5月7日、パキスタン・イスラマバードの首相官邸で、ミャンマーのMin Aun Hlaing将軍とパキスタンのナワーズ・シャリーフ首相が会談を行った。両国首脳は、2国間の関係をさらに強化し、将来的にも良い関係を続けていくことなどを話した。
会談には、マムヌーン・フセイン大統領、州の防衛大臣Khawaja Muhammad氏、首相特別アシスタントのTariq Fatemi氏等も出席した。
ナワーズ・シャリーフ首相は、ヤンゴンを訪問した際、ミャンマーの社会改革と発展が著しく、印象的であったことを述べた。さらに、
今後、ミャンマーに対して防衛、経済などあらゆる分野で協力していきたい。(Daily Timesより)
と述べている。
防衛、貿易、商業面での協力を継続 平和実現へも協力
Min将軍も、2国間の協力強化を強調し、特に、防衛、貿易、投資分野でパキスタンとの関係を拡張していきたいと述べた。また、2014年12月、ペシャワールで起きた悲劇的な学校襲撃事件について、哀悼の意を示した。大統領は、貿易、商業、観光、防衛面での協力を強化したいと述べた。また、ミャンマーの領土保有について、ミャンマーの権利を尊重することも述べた。加えて、昨年、ミャンマーがASEAN議長国の任務を成功させたこともたたえている。
さらに、ミャンマーの平和を実現するための支援を続けるとともに、ミャンマー政府が少数民族を平等に扱うことを希望すると述べた。
(画像:Daily Timesより)
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Daily Times
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