2015-05-08 10:00
社会
世界銀行副総裁 今週にもミャンマーを訪問予定

国別支援フレームワークのために政治家らと議論を交わす
世界銀行のアクセル・ヴァン・トロッツェンバーグ東アジア・大洋州地域総局副総裁は、ミャンマーにおいて今年から新たに開始される国別支援フレームワークについて政治家らと議論を交わすために、今週にもミャンマーを訪問する予定である。世界銀行グループが実施する国別支援フレームワークは、長期・無利子の融資を実施する。国別支援フレームワークは、同銀行グループが、融資を必要としている国の政治および民間の状況を独自の方法で調査し、決定される。
ミャンマーにおける2015年から2017年の国別支援フレームワークでは、世界銀行のグループ機関である国際開発協会(IDA)が最高16億ドル(約1900億円)の長期・無利息融資を実施する。
首都ネピドー、ヤンゴン、タニンダーリ地方域を訪問予定
トロッツェンバーグ副総裁は、同国に4日間滞在予定で、滞在中には首都ネピドーとヤンゴンを訪問し、政治家らと議論を交わす予定である。また、タニンダーリ地方域のミェイにおいては25年前、世界銀行グループの融資によって、地方の貧困地域のインフラを整備し、住民の生活を改善するプロジェクトであるNCDDプロジェクトを立ち上げられたが、副総裁は、同プロジェクトの視察も行う予定である。
外部リンク
世界銀行(プレスリリース)
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2015/05/04
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