2015-05-12 13:00
社会
日本貿易保険 マンダレー国際空港運営事業の保険引き受け

三菱商事とJALUXの出資・融資に対する保険
日本貿易保険は8日、ミャンマーにおける三菱商事とJALUXの出資・融資に対する保険の引き受けを決定したと発表した。三菱商事、JALUX、ミャンマー大手民間企業グループであるSPAグループのYOMA DEVELOPMENT GROUP LIMITEDの3社は、昨年11月に、ミャンマー航空局との間でマンダレー国際空港の30年間の事業権譲渡契約を締結し、今年4月から事業を開始している。
投資および融資に対する被保険者は三菱商事とJALUXで、てん補範囲・付保率は投資に対する保険が非常危険95%、融資に対する保険が非常危険97.5%である。
マンダレー国際空港、ハブ空港として機能
ミャンマーでは、航空輸送は国内唯一の高速輸送手段である。マンダレー国際空港は、国内11都市、海外4都市を結ぶ路線を有するハブ空港で、2013年の旅客数は約75万人である。同空港の旅客数は年々増加しているが、同空港は300万人まで対応できる設備能力を有している。日本貿易保険は、今後も日本の公的金融機関として、日本企業の事業拡大に寄与するプロジェクトを積極的に支援していく方針である。
外部リンク
日本貿易保険(ニュースリリース)
http://www.nexi.go.jp/topics/newsrelease/005783.html
三菱商事(プレスリリース 2014年11月17日付)
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2014/html
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