2015-04-27 22:30
経済
【ASEAN月間企業動向レポート】ミャンマーが善戦:3月
「法人設立」「進出」「提携」を独自調査
コンサルティングと調査を手がける株式会社プログレス アンド パートナーズは、同社の調査サービス「経済ReleaseWatch@アジア進出企業版」を運営するために収集した日次データをもとに、2015年3月の日系企業のASEAN諸国進出や提携活動集計報告等のサマリーをリリースした。「経済ReleaseWatch@アジア進出企業版」は、アジア地域への進出を準備・検討している企業の情報を提供するサービスである。
今回の調査期間は2015年3月2日から3月27日。ブルネイを除くASEAN9カ国への日系企業の動向より、「法人設立」「現地への進出」「現地企業との提携」を独自調査したものである。
調査結果:勢いに乗るミャンマー
3月1カ月を対象とした今回の調査で、日系企業の「法人設立」「進出」「提携」と判断できる活動の合計は113件。2014年度の月次平均件数117.6件と比較しても大きな伸びはなかったようだ。国別ではベトナムがトップで27件、続いてタイ24件、シンガーポール15件、ミャンマー14件、マレーシア・インドネシアが各12件、フィリピン6件、カンボジア2件、ラオスが1件であった。
ベトナムとタイがASEAN全体の45.1%を占め、勢いがあったインドネシアは小休止状態。加えて、ミャンマーが14件と善戦したといえるだろう。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社プログレス アンド パートナーズ
http://www.progressap.com/
経済ReleaseWatch概要
https://progressap.sakura.ne.jp/asadv/
株式会社プログレス アンド パートナーズのプレスリリース
https://progressap.sakura.ne.jp/rwatch/pdf/
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