2015-04-23 19:00
経済
シンガポールUOB、ヤンゴンの新発電所建設に融資

電力を利用できるのは国民の4分の1 供給力アップで需要に対応
シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、ヤンゴンの新しい発電所建設のため、融資を行うことを発表した。発表によれば、同社は、電力技術・調達を行うシンガポールのロイヤルGKと、建設会社との間で融資契約を結んだとのこと。
UOBによると、ミャンマーで電力が利用できるのは人口51万人のうち4分の1で、ミャンマー政府は電力供給についての投資を優先しているという。新発電所は年間発電量17万5,000MWhで、年々増加する、ミャンマーの電力需要への対応が期待できる。
なお、発電所は今年6月の完成予定となっている。
UOB、経済成長を促すインフラ整備へ積極的に融資
同社の国際経済グループ戦略マネージングディレクターであるIan Wong氏は、経済成長に貢献するインフラ整備を行うロイヤルGKへ、積極的に融資していく意向を述べている。ロイヤルGKのディレクターZeya Mon氏は、
この事業は私たちにとって画期的で重要な案件である。UOBの資金融資によって、ミャンマーの電力需要に対応でき、うれしく思う。(Channel News Asiaより)
と述べた。また、発電所の完成によって、ミャンマーの電力需要がさらに高まるとも述べている。
(画像:Channel News Asiaより)
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Channel News Asia
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