ミャンマーニュース

ヤンゴン管区フラ・ミン区長は、今年度、15億2000万チャット（約1億7000万円）の予算で新たに6本の歩道橋を建設すると発表した。建設されるのは、ピー通りのマーラーホテル付近や、カバエーパゴダ通りなどである。

2010年の時点で、ヤンゴンの歩道橋は10か所しか設置されていなかったものの、昨年度は3か所の歩道橋が新設された。今年度はさらに歩道橋が増えることから、より一層歩行者の安全が図られる。

昨年建設された3か所の歩道橋のうち、2か所の歩道橋にはエスカレーターが設置されている。エスカレーターは世界的な水準で建設されており、今年度も、予算の枠内に収まれば、歩道橋にエスカレーターも建設される予定である。

ヤンゴンでは、道路整備が随所で行われている。経済成長が著しいことから、ヤンゴン市内では渋滞も多発しており、渋滞の激しい交差点は、順次、立体交差式に改良する工事を行っている。

先月末には、ヤンゴンで最も長い高架橋であるミェニゴン高架橋が開通したほか、今年度は、3か所の交差点を立体交差式に改良する工事が計画されている。

外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/six-more-pedestrian

Burmese Classic
http://burmeseclassic.org/news_detail.php