2015-04-14 05:00
旅行
ミャンマー観光省、2020年までのマスタープランを公表

38のプロジェクト、総額4億8660万ドル投じて実施
ミャンマー観光省は、国の観光マスタープランを公表した。ミャンマーの観光業に関しては、アジア開発銀行とノルウェー政府が資金援助を行っている。今回のプランは両者からの要望などに従ったものだという。
観光省のHtay Aung大臣によれば、マスタープランは短期、長期を含む38のプロジェクトからなり、2020年までに完了することを目指している。
プロジェクト費として総額4億8660万ドルが投じられる予定で、観光省は既に21プロジェクトを対象とする2億1560万ドルを受け取っている。
ミャンマーへの観光客は、今後年間150万人増加し、2020年には800万人、観光による収益は100億ドルに達すると期待されている。
観光地の基盤整備、新しい拠点の開発、人材・組織を強化
マスタープランでは、「新しい観光拠点の開発」「観光地の基盤構築」「人材の開発」「組織の強化」など、6つの戦略を提示した。ヤンゴン、バガン、マンダレー、チャイティーヨー、ンガパリなどポピュラーな観光地は特にサービス向上に力をいれており、今後7年間で著しく改善されるとみられている。
Chaungtha、Ngwesaungビーチ、Putao、Myeik Archipelago、Naga Landなどは、道路や交通の整備により、今後アクセスが容易になる観光地として注目されている。
(画像:TTR Weeklyより)
外部リンク
TTR Weekly
http://www.ttrweekly.com
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