2015-04-15 14:00
社会
ミャンマー学生デモで拘留中の学生ら 裁判所に出頭

9日、レパダン裁判所に出頭
今年3月、学生デモを行ったとして、学生らが警官に身柄を拘束され、タラワディ刑務所に拘留されているが、9日、学生らはレパダン裁判所に出頭した。当初、裁判所側は、学生らの親が学生と面会することを認めていなかったが、面会させなければ裁判所の入り口をふさぐ、との親たちの強い反発により、面会が許可された形となった。
国家教育法に反対した学生らが、警官らに拘束される
ミャンマーでは昨年9月、国家教育法が成立したが、同法が学問の自由を侵すとして、学生らが今年に入ってからデモ行進を行っていた。学生らは1月にマンダレーを出発、ヤンゴンを目指していたものの、3月に入り、レパダンで警官に拘束された。拘束者数は、学生、僧侶を含めて127人にのぼる。学生側の弁護士 教育法改正を理由に学生らを弁護
学生側の弁護士 Khin Moe Moe氏は、学生たちは、刑務所内でひとまずうまくやっている。彼らは多くの疑いをもたれているわけではない。なお、国会は教育法を改正したのだから、政府は、学生らの罪を取り下げるべきである。(ELEVEN MYANMARより)
と、学生らを弁護した。なお、次回の裁判は、23日に行われる予定である。
外部リンク
ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/lawyers-propose
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