ミャンマーニュース

インターナショナル・カンボーザ保険（IKBZ）は10日、ヤンゴン・マンダレー高速道路で5日に発生した高速バス事故の負傷者に対して保険金を支払った。
事故は5日午後11時30分頃発生、乗客25人の高速バスと乗客43人の高速バスが衝突し、負傷者は21人である。保険支払いの対象者は16人で、ピュー病院に入院した15人には保険金を支払ったが、残りの1人はマンダレー病院に入院しており、保険金の支払額については交渉中であるという。

負傷者15人の保険金の支払総額は、633万チャット（約70万円）、保険金の支払額は、最高で72万チャット（約8万円）、最低で15万チャット（約1万7000円）であった。

ヤンゴン・マンダレー高速道路は、2010年12月に開通した高速道路である。しかし、国際規格で設計されていないことから事故が相次いでおり、改修が必要であるとの指摘を受けていた。

そのため、ミャンマー建設省は、ヤンゴン・マンダレー高速道路改修工事プロジェクトを立ち上げており、高速道路における事故を防止する計画である。

外部リンク

mitvNEWS
http://www.myanmarinternational.tv/news/travel-insurance

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/ikbz-compensates

ヤンゴン・マンダレー高速道路（Wikipedia　英語版）
http://en.wikipedia.org/wiki/Yangon－Mandalay_Expressway