2015-03-27 06:00
経済
【ARBOURFIELD】ミャンマー人技能実習生送出し機関:ヤンゴンで始動

ミャンマー人労働者の教育・育成に貢献
ミャンマーにおける海外人材派遣エージェントとして15年の実績を持つARBOURFIELD CO.,LTD.(以下「ARBOURFIELD社」)は、人材不足が予想される日本社会、日本企業へミャンマー人材を送り出すため、技能実習と事前日本語教育をヤンゴンにて開始した。安倍政権は日本の人材不足の解消策として「外国人技能実習生制度」を推進しており、この実習制度は長い歴史を持つ。これまでは中国の実習生が毎年5万人ほど日本へ来て技術を学び帰国していた。しかし、近年では中国からの実習生は減り、ミャンマーからの実習生が増えている。
これらの背景から、今年または来年より企業側の受け入れも中国人実習生からミャンマー人実習生へとシフトすることが予想される。ARBOURFIELD社はそのニーズに応えるためにミャンマー人労働者の教育・育成を行う。
同社はこれまで、中東や東南アジアにミャンマー人材を派遣。年間1000人近い労働者を送り出している。
日本語だけでなく法律、生活、礼儀なども学ぶ
ARBOURFIELD社はヤンゴン市に所在し、造船関連のトレーニングセンターも同市に併設されている。受け入れ先企業の要望によっては溶接技術や足場のトレーニングなども実施。日本の建築需要造船需要のニーズに合わせて教育を行う。加えて、日本語教育は“必須”として組み込まれ、併設される日本語トレーニングセンターにて送り出し前6ヶ月の語学教育も実施。同センターでは、実習生は日本語だけでなく法律や生活、礼儀なども学ぶ。
今後、多くのミャンマーの若者が日本で活躍することが期待される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ARBOURFIELD社
http://arbourfield.jp/
ARBOURFIELD社のプレスリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/72598
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