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2015-04-02 15:00

社会

輸入車課税強化で歳入増 2011年からの累計1兆チャット超

輸入車課税
輸入車台数の増加で歳入も増加
ミャンマー税関局は、2011年より輸入車に対して課税を強化する政策を実施したところ、これまでの累計で1兆1456億チャット(約1330億円)の歳入があったと発表した。

2011年10月からの輸入台数は約43万台で、自動車税は約5900億チャット(約680億円)、商業税は5540億チャット(約640億円)を超える額となっている。輸入車に対する課税の強化と自動車の輸入台数が伸びたことで、歳入が増加した格好だ。
日本からの中古車輸入 年間16万台
ミャンマーでは2011年の民政移管以降、自動車の輸入台数が大きな伸びを示している。特に日本からの中古車は2012年以降、年間10万台を超える勢いで輸入されており、2014年は、日本からの中古車輸入が1年間で16万台を超えた。

また、2015年に入ってからも、2か月間で約2万5000台を輸入しており、ミャンマーにおいては日本の中古車が人気となっている。

ヤンゴンの渋滞深刻化 乗り入れ規制実施か
ミャンマーにおいては、ヤンゴン以外では自動車の不足が問題化しているものの、ヤンゴンでは自動車の台数が増加しており、渋滞が深刻化している。

対策として、交差点を立体交差式に改良する工事が順次進められているものの、抜本的な解決には至っていない。そのため、ヤンゴンへの自動車の乗り入れを規制する計画が持ち上がっているという。


外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/index.php

ミャンマー税関局
http://www.myanmarcustoms.gov.mm/

中古車輸出の海外マーケット研究会 
http://www.exguide.jp/

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