2015-03-06 13:00
社会
ミャンマーとラオス間初の橋 メコン川に建設

スムーズな移動が可能に 貿易・観光促進に期待
ミャンマーとラオスの国境を流れるメコン川に、初めての橋が建設される。バンコクポストが2月に報じた記事によれば、この橋はラオスのLuang Namtha村とミャンマー・シャン州のTachileik地区をつなぐ位置に建設される。工事は昨年8月から2,600万ドルを投じて進められており、3月に完成する予定となっている。
橋が完成することで、両国間の移動がスムーズになり、貿易がさらに盛んになることが予想される。また、両国をまたぐ経済開発や観光業にも好影響を及ぼすことが期待されている。
橋の開通に先駆け、Lao Public Worksとミャンマー交通省の大臣がミーティングを行い、橋の交通規制や国境規制などについて合意した。
2車線道路全長690メートル マグニチュード7に対応
メコン川では、これまでにラオスとタイを結ぶ友好の橋が4本建設されており、いずでも両国の観光客増加や貿易促進に役立っている。今回完成する橋は全長約690メートル、幅11メートル。2車線道路で最大75トンの車が通過できる。また、耐震対策として最大マグニチュード7.0まで対応できるとしている。
(画像:Mizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com
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