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2015-03-05 20:00

社会

ヤンゴン市 中心部から郊外へ転居の動き 家賃高騰が要因

家賃高騰
人口流入が続き、ヤンゴン市の家賃が高騰
ヤンゴン市は、地方からの人口流入が続いて年々人口が増加しており、人口は2013年時点で500万人を超えている。それにより、市内中心部の家賃の高騰しているため、郊外へと移り住む人が増加しつつある。

家賃の高騰に、住民は不満を訴える
近年のヤンゴン市内の家賃は値上がりが著しく、レーダン郡区では2011年で6万チャット(約7000円)だったのが、今年は18万チャット(約2万1000円)、また、北ダゴン郡区の2階建て住宅の家賃は25万チャット(約2万9000円)前後である。

家賃が大幅に上昇しているために、給料の大半を家賃として支払わなければならないケースも見られることから不満を訴える住民も多く、郊外への引っ越しを検討している人が多い。

郊外に低価格の住居を供給する政策を実施
ヤンゴン市内の家賃上昇の対策として、政府は、郊外に低価格の住居を供給する政策を打ち出している。また、家賃は現在も上昇を続けていることから、市内中心部から郊外へと移り住む人が多くなっており、その状況は今後も継続するものとみられている。

(画像はイメージです)


外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/index.

ヤンゴン(Wikipedia 英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Yangon

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