2015-02-28 03:00
社会
ミャンマーの医薬品 インド製が45%を占める

医薬品は、インド・中国・タイなど近隣諸国から輸入
ミャンマーにおいては、年々医薬品の販売額が増加している。2009年度の医薬品販売額は、1億5000万米ドルであったが、民政移管以降の2012年度は、2億4400万米ドルにまで伸びた。しかし、医薬品については輸入が大半を占めており、ヤンゴンで開催されたインド医療・保険エキスポにおいて、ミャンマーは医薬品のほとんどをインド・中国、タイなど近隣諸国から輸入しており、ミャンマーで使用されている医薬品のうち、インド製が45%を占めていると発表された。
ミャンマーの医薬品市場 7億米ドル規模に成長の見込み
ミャンマーにおいては医療の進展がめざましく、国外の病院がミャンマーに進出しているほか、今年中に、愛知県で運営している医療法人大雄会が、ミャンマーの現地企業と合弁で日本人医師が常駐するクリニックを、ヤンゴンに開設する予定となっている。ミャンマー医薬品・医療機器販売協会のWin Sithu Aung会長は
ミャンマーの医薬品市場は7億米ドル規模まで成長すると見込んでいる。現状、ミャンマーの医薬品は、輸入医薬品が大きな割合を占めており、特にインド製が45%となっている。なお、現在は、ミャンマー国内において6か所の製薬工場が稼働中である。
(ELEVEN MYANMARより)
(ELEVEN MYANMARより)
と述べた。
(画像はイメージです)
外部リンク
ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/index
大雄会(プレスリリース 2月12日付)
http://www.daiyukai.or.jp/data/news/
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