2015-02-27 13:00
経済
シェル・ミャンマー、海上石油・ガス開発に12億ドル

石油ガス公社とエネルギー省は6,100万ドル提供
シンガポールを拠点とするシェル・ミャンマー・エナジー社が、海上石油・ガス探索開発を行う。事業には12億ドルが投じられる。さらに国営ミャンマー石油ガス公社(MOGE)と、エネルギー省が6,100万ドルを提供することに合意している。開発事業には三井石油開発株式会社(MOECO)が関わり、シェル・ミャンマーと生産物分与契約を結んでいる。
調査に2年、実施開発に6年のプロジェクト
事業は、現地の可能性調査に2年間、探索実施と開発に6年間を予定している。公的機関からの高額な資金提供は前例がなく、この開発プロジェクトに対する期待が大きいことがわかる。いくつかのブロックに分かれる海上開発は、ミャンマー企業と外国企業が提携して取り組む。現在、ミャンマー企業はA1 Mining社、ミャンマー石油E&P、スマートE&Pなど8社。外国企業は、シェル、シェブロン、Conoco Phillips、Total E&P、ウッドサイド・エナジー&オイル・インディアなど20社。
これらの企業は2014年、ミャンマーのエネルギー省によって認定された。プロジェクトにはこの他、外国企業との協力体制を整えるため、160のローカル企業が関わっている。
(画像:The Nationより)
外部リンク
The Nation
http://www.nationmultimedia.com
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