2015-02-26 17:45
社会
韓国企業、チャイティーヨー・パゴダにケーブルカー建設プロジェクト

山頂にある仏教徒の巡礼地 アクセス改善へ
韓国の企業が、モン州にある仏教徒の巡礼地チャイティーヨー・パゴダに、ケーブルカーを建設する計画を進めている。ゴールデンロックとも呼ばれるチャイティーヨー・パゴダは、ミャンマーで最も有名な仏教徒の巡礼地。近年では多くの外国人観光客も訪れる。
ゴールデンロックは地上から1,100メートルの山頂にあり、訪問者はトラックか徒歩で4、5時間かけて目的地に向かっている。
ケーブルカープロジェクトについて、韓国のコリア・ヘラルドがSky AsiaのCEO、Yoo Sun-ha氏にインタビューを行った。2月23日の報道によれば、プロジェクトには2,000万ドルが投じられ、来年から建設をスタートするという。
50年間の長期契約 利益より社会貢献度を重視
Sky Asiaはソウルを拠点とするSky InternationalとミャンマーのAsia International Fisheriesによるベンチャー企業。昨年12月、ミャンマー開発委員会(MIC)とケーブルカープロジェクトの建設および運営について、50年間の契約を結んだ。CEOは、
このケーブルカープロジェクトは大規模な投資プロジェクトとは言えないが、ミャンマーに進出する韓国企業として画期的なプロジェクトと言える。
韓国企業は新興国市場へ進出する場合、リスクの少ない公的事業を好む傾向にある。ミャンマー市場の場合は、利益だけではなく、長期にわたる社会貢献につながる事業に投資することを考えている。(コリア・ヘラルドより)
韓国企業は新興国市場へ進出する場合、リスクの少ない公的事業を好む傾向にある。ミャンマー市場の場合は、利益だけではなく、長期にわたる社会貢献につながる事業に投資することを考えている。(コリア・ヘラルドより)
と述べている。
(画像:Mizzimaより)
外部リンク
コリア・ヘラルド
http://www.koreaherald.com
Mizzima
http://www.mizzima.com/
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