ミャンマーニュース

3月1日、ミャンマーの学生デモを阻止するため、機動警察隊が出動した。

これは、新しい教育法案に反対する学生デモで、1月マンダレーをスタートした。学生は各地で合流し、ヤンゴンに向かっている。

1日には、ヤンゴンから北へ130kmのLetpadanタウンで、機動隊によって300名以上の学生が修道院に閉じ込められた。修道院の出入り口はすべて封鎖されているという。

学生は、現在の法案は非民主的だと主張する。具体的には、大学での少数民族言語の使用や、学生と教員による組織設立など、自由な教育を求めている。

2月、議会は学生の要求を受け、法案の変更を約束した。そして、学生にデモを停止するように求めた。しかし、学生がそれに応じずデモを続けたため、今回の措置がとられたという。

現在デモに参加している学生は1,000名以上。学生の旗を揚げ、歌を歌いながらヤンゴンのシュエダゴン・パゴダを目指すという。

政府は、学生がヤンゴンに向けてデモ行進を続けることは、教育法案の改善にはつながらず、社会の平和や安定を脅かすことにつながると声明を発表している。

（画像：Channel News Asiaより）

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