2015-02-05 10:00
経済
シンガポール中央銀行とミャンマー中央銀行、覚書に合意

銀行業務構築のため両者の協力体制を強化
2月3日、シンガポール中央銀行とミャンマー中央銀行は、両銀行間の協力体制を強化するための覚書に合意した。覚書はネピドーの大統領官邸で、テインセイン大統領、シンガポール内閣の上級相 Goh Chok Tong氏、ミャンマー中央銀行(CBM)総裁の U Kyaw Kyaw Maung氏によって交わされた。
覚書では、シンガポール金融庁(MAS)とCBMが、銀行業務の管理と可能性に関して協力し、構築していくことが提案されている。
シンガポール、ミャンマー市場への投資をさらに強化
シンガポールからミャンマーの社会経済改革に対する貢献度は中国、タイに続く第3位。2014年末までに80億ドルの投資を行っている。シンガポールはミャンマー市場への投資に有利な立場にあり、今回の覚書締結によって、さらにサポートを強化したいとしている。MASのシニアアドバイザーも務めているGoh氏は、
現在ASEANの新興経済において、シンガポールのグローバル金融業界が持つつながりと専門知識を獲得することは、ミャンマーの金融業界発展にとって有力である。
この覚書締結によって、ミャンマーとシンガポールの金融業界は技術的、経済的、法的に協力体制を強化していく。(Todayより)
この覚書締結によって、ミャンマーとシンガポールの金融業界は技術的、経済的、法的に協力体制を強化していく。(Todayより)
と述べている。
(画像:Channel News Asiaより)
外部リンク
Channel News Asia
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Today
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