2015-02-05 11:00
経済
テレノールがTVCMを開始

低コスト、個人的用途にも活用できることをアピール
2月3日、ミャンマーのモバイル通信業界に参入したテレノールが、テレビコマーシャルを始めた。コマーシャルはミャンマーの広告代理店 Mango Communicationsが制作した。
CMは、夫の両親から故郷の味をリクエストされ困っている女性が、離れて暮らしているマンダレーの母に電話でレシピを聞くという内容。夫から借りた携帯電話で会話しながら、料理を完成させるまでを描いた約60秒のストーリーで、ささいな個人的用途にも気軽に活用できることを証明した。
Ooredooはクリアな音声と高速性をアピール
同時期にミャンマーに参入したカタールのOoredooも、すでにテレビコマーシャルを放映している。CMは Bates CHI & Partnersが制作。こちらは遠隔地間でも鮮明な音声と、インターネットの高速性をアピールした内容だ。ビジネスシーンだけではなく、大人も子どもも、誰もが離れた家族や友人たちと気軽に会話している様子をいくつも流した。
テレノールのCMを制作したHtun氏によれば、同社からは通話料金の安さを示す内容とのリクエストがあったという。
Htun氏は、
ミャンマーでは携帯電話はまだ贅沢品で、ビジネスのためだけに所有するものというイメージが根付いている。CMでは「Talk More」をキーワードに、小さな会話のためにも携帯電話を利用し、互いにもっと交流できることを表現した。(mUmBRELLAより)
と語っている。
(画像:Consult-Myanmarより)
外部リンク
mUmBRELLA
http://www.mumbrella.asia/
Consult-Myanmar
http://consult-myanmar.com/
Bates CHI & Partners
https://www.facebook.com/
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