ミャンマーニュース

関西ペイント株式会社（以降「関西ペイント」）はミャンマーでの塗料製造・販売合弁会社設立についての報告している。

今回の合弁会社設立は、関西ペイントとその子会社であるKansai Coatings Malaysia Sdn Bhd.が、ミャンマーでの塗料市場への本格的な事業展開、拡大を目的としてHnin Tha Zin Oo Co.,Ltd.（以降、HTZO社）と合併会社を設立したものである。

合弁会社の会社名はKansai Paint Myanmar Co.,Ltd.でミャンマーのヤンゴン市で2015年春に設立を予定している。事業内容は塗料の製造・販売などを行い、資本金は15百万US$（約18億円）、出資比率は関西ペイントがグループ51％、HTZ0社が49％である。

これまでも関西ペイントグループのミャンマー事業は、現地のHTZO社を輸入販売代理店として事業を展開しネピドー新国際空港などの多くの大型建築プロジェクトに塗料を供給してきた。

今回設立される合弁会社は、関西ペイントグループのグローバルとHTZO社のお互いの強みを効果的に組み合わせ、それに加え、ミャンマーに製造拠点を設立することで市場競争力を高め、ミャンマーにおける塗料市場への本格的な事業展開、拡大を目指していくとしている。

外部リンク

関西ペイント株式会社
http://www.kansai.co.jp/new/press15/20150204_1.pdf