2015-01-28 08:30
旅行
マンダレー・Tada Oo地区にホテルゾーン開発

5億6,000万ドル投じ、6年後に完成
ミャンマー観光業開発社(MTDC)は、今月末までに、マンダレーのTada Oo地区でのホテルゾーンプロジェクトをスタートする。ミャンマー観光連盟のビジネス部門であるMTDCが、808ヘクタールの土地にホテル建設を進める。工事費や整備費、施設整備費などの費用は、およそ5億6,000万ドルとなっている。
MTDC社長によれば、マンダレー自治体政府の承認を得て、すでに道路整備など基盤構築のための工事をスタートしており、完成は6年後を目指しているという。プロジェクトのデザインや計画は外国企業が行い、開発は現地企業が行う。
完成後は、外国資本によるホテルが100件、現地開発業者によるホテルが192件、国際基準を満たした20件の5つ星ホテルが立ち並ぶ予定だ。MTDCでは初めの2年でおよそ1万室を完成させ、少なくとも5万の雇用を生み出すとしている。
歴史的観光スポット多数のマンダレーを観光拠点に
マンダレーには考古学的に重要なエリアや修道院など、いくつもの歴史的観光スポットが存在する。観光省では、マンダレーをミャンマー観光スポットの拠点とすることを考えており、これらのスポットへのアクセスが良い立地にホテルゾーンプロジェクトを計画した。観光業はミャンマーで最も成長している産業である。政府は、ヤンゴン、ネピドー、バガン、インレー湖、バゴー、タウンジー、ングウェ・サウンビーチなど、ツアーの目的地となるエリアに同様のホテルゾーンを建設する予定だ。
(画像:Myanmar Timesより)
外部リンク
Myanmar Times
http://www.mmtimes.com
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