• TOP
  • >
  • ミャンマー テイン・セイン大統領、米ワシントン訪問を計画
2013-05-04 19:00

その他

ミャンマー テイン・セイン大統領、米ワシントン訪問を計画

テイン・セイン
5月20日か5月21日の訪問を計画
2013年5月2日-AP通信は2日、ミャンマーのテイン・セイン大統領が5月20日または5月21日に米首都ワシントン訪問、オバマ大統領との会談を計画していると報じた。

米国議会のスタッフメンバーが匿名を条件に情報を開示したもの。

実現すればほぼ50年ぶり
実現すれば、ミャンマー首相の米ワシントン訪問は、1966年以来ほぼ50年ぶりとなる。当時の米大統領リンドン・ジョンソン氏が旧ビルマ軍事指導者ネウィン氏を招待し、初の米訪問が実現した。

ミャンマーは、米との関係改善アピールを狙っているとみられている。米は、ミャンマー軍事政権が民主化運動弾圧への制裁として1996年にミャンマー軍政関係者らに対する米国ビザ(査証)の発給禁止措置を行っているが、2日に米国務省が撤廃を発表している。制裁では、「ミャンマーの民主化を妨げる政策に関与した人物や家族ら」へのビザ発給を禁じていた。

時期的に、ミャンマー大統領を迎えるための措置であると推測されているが、米国務省は「旧軍政関係者らへの他の制裁は残っている。ビザ発給は審査する。」と説明している。

テイン・セイン大統領は昨年9月、ニューヨークでの国連総会に出席しているが、ワシントンは訪問していない。

外部リンク

Myanmar's president plans Washington visit
http://www.channelnewsasia.com/news/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook