2016-02-08 12:00
政治
【スーチー大統領】実現に向けて、NLDが憲法改正の方針

「時代遅れな法律」 改正は最優先事項
国民民主連盟(NLD)は、ミャンマーの大統領資格に関する現在の法律を、修正する意向を明らかにした。NLDの勝利後、スーチー氏は「大統領より上の立場になり、国を導く」と明言した。これに対し軍は肯定的な見解を述べていないが、NLDは憲法の改正を進める方針を示している。
非常にデリケートな問題だということを理由に、関係者や国内メディアは詳細を明らかにしていない。
ロイターズは、NLDのTun Tun Hein議員が、
現在の状況に調和しない時代遅れな法律を改正することが最優先だ。(ロイターズより)
と述べたことを報じている。
また、匿名の議員による、
公式な肩書きを持たない場合、スーチー氏は日常の責務を持たずに自由に戦略を立てることができる。(ロイターズより)
との言葉も報じた。
軍の上級ポストと引き替えか?交渉詳細は明らかにされず
ニューヨークタイムズ誌は、軍に上級官僚ポストを与えることと引き替えに、スーチー氏が大統領になれるよう交渉が進んでいることを報じている。同誌は、NLD創設者のU Tin Oo氏が、「スーチー氏は必ず大統領になる」と明言したことを報じた。
(画像:ロイター通信より)
外部リンク
REUTERS
http://www.reuters.com
The New York Times
http://www.nytimes.com
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