2016-01-14 20:00
政治
ニコラス・ホートン英国防参謀総長 ミャンマーを訪問

副大統領、国軍最高司令官、スー・チー氏と面会
英国のニコラス・ホートン国防参謀総長はミャンマーを訪問し、1月11日、首都ネピドーにてニャン・トゥン副大統領、ミン・アウン・フラインミャンマー国軍最高司令官と面会したほか、国民民主連盟(NLD)中央執行委員会議長のアウン・サン・スー・チー氏と面会した。同最高司令官は、2011年の民政移管以降、国軍はミャンマーの民主化実現および平和実現のために活動を続けており、武装勢力との対立に終止符を打つことは国軍の義務であるとの考えを示した。
そして、国軍は、他の国々が武力衝突なしで民主化を実現させていることから、ミャンマーも同様に、武力を用いることなく、法律のみで民主化と平和を実現させるべきとの考えを示した。
「民主化進展のために、政府と軍は良好な関係を」
同国防参謀総長は、英国では政府と軍は良好な関係で対立は見られないとし、長期間にわたって両者が協力関係を維持している旨を述べた。また、ミャンマーの民主化進展において、政府と軍の間で良好な関係を築くことは重要との考えを示した。なお、同国防参謀総長とスー・チー氏との会談の内容については明らかにされていない。
外部リンク
ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/british-chief-defence
MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/national-news/
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30