2016-01-07 15:00
社会
1月4日 独立記念日の記念式典開催 大統領による祝賀メッセージも

ミャンマーの民主主義成立の過程が示される
ミャンマーの68回目の独立記念日を迎えた1月4日、首都ネピドーやヤンゴンでは祝賀ムードに包まれた。また、ネピドーでは独立記念日の記念式典が開催された。式典では、テイン・セイン大統領の祝賀メッセージをサイ・マウ・カン副大統領が読み上げた。メッセージにおいて、ミャンマーの民主主義が成立してきた過程として3つの段階が示された。
1つ目の段階は、2008年憲法を公布し、2010年に多くの政党が参加した総選挙を実施したこと、2つ目の段階は、民政移管を達成し、諸外国との関係を改善できたこと、3つ目の段階は、少数民族武装勢力との間で和平交渉を進め、8つの勢力と全国停戦協定に合意したことである。
また、メッセージにおいて、ミャンマーの民主主義実現のために、少数民族や軍部を含め、全国民に対し協力を要請した。
同日夕方には、ネピドーで夕食会を開催
なお、ヤンゴン地域政府も同様の記念式典を開催し、ヤンゴン地域首相は同大統領の祝賀メッセージを記念式典において読み上げた。同日夕方、ネピドーの大統領官邸では夕食会が開催され、政府の要人らは音楽アーティストらによる催し物を楽しんだ。
外部リンク
ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/politics/president-sends
mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/dinner
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