2016-01-10 08:00
社会
歯科技工がグローバル化! デンタルサポート ミャンマーに新会社設立

ミャンマーでの加工で、コスト削減を図る
千葉市に本社を置くデンタルサポートは1月7日、昨年11月17日にミャンマーに新会社、DS SAKURA DENTAL SERVICES CO., LTD.を設立したと発表した。資本金は10万米ドル(約1180万円)。新会社の主なサービスは2点だ。
1点めは、ヤンゴン歯科大学において歯科技工科の学生を対象とし、日本式歯科技工の教育支援サービスを実施すること、2点めは、デンタルサポートより歯科技工物の切削加工工程を受託することだ。
歯科技工物の作成においては、日本で作成された歯科技工物のデジタルデータをミャンマーへ送信し、ミャンマーで切削加工が施され半完成品を仕上げた後、空輸で日本に送り、日本で歯科技工士が完成品に仕上げる。
グローバル化のメリットを活かし、東南アジア等へ展開予定
日本国内のみで製作した場合、6日から7日を要しているが、ミャンマーで作成し、日本で仕上げた場合も製作日数は変わらないうえに、コストを削減できることがメリットだ。デジタルサポートは今後もグローバル化を進展させ、ベトナムやタイなど東南アジア諸国や中国にも展開していきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
デンタルサポートのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/85779
デンタルサポート
http://www.dentalsupport.co.jp/
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