2015-12-12 19:00
社会
インド・マニプルとマンダレー間のバス、試験運転を実施

政府代表チームがマンダレーへ バス運行に関する会議に参加
インド・マニプルとミャンマーのマンダレーを結ぶバスが試験運転を行った。バスは12月9日、ホテル・インパルから試験運転をスタート。今回が最終的な試験運転となる。9日のセレモニーではマニプルのチーフミニスターOkram Ibobi Singh氏が開通を宣言。Gaikhangam副大臣、Govindas商業産業大臣などが参加した。
試験バスには5名のインド政府政府関係者およびマニプル州職員を含む27人を乗せ、代表チームとしてマンダレーへ向かった。
代表チームの行程は、Moreh、Tamu、Kalewaなどを経由して、9日夜にKalayに到着する予定。10日、Monywaなどを経由し、マンダレーに到着する。11日と12日にはネピドーとマンダレーで、インパルからマンダレーのバスサービスに関する会議に参加する。
復路はミャンマーの代表チームが同乗し、マニプルに戻るのは14日の予定となっている。マニプルからマンダレーは579km。今回の試験運転の走行距離は859kmとなる。
利用希望者は多く、二国間の貿易強化に期待
これまでマニプルからミャンマーへの訪問を希望する人は多く、バスの開通が待たれていた。バスの定期運行が実現すれば同区間の行き来が活発になることが予想される。マニプルでは東南アジア諸国からの観光客のため、到着ビザの発券も計画している。正式にバスが開通することによって、二国間の貿易関係強化も期待できる。
(画像:The Northeast Todayより)
外部リンク
The Northeast Today
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E-PAO
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