2015-11-20 22:00
社会
ミャンマーの航空産業発展に貢献 ANA ミャンマーの研修生受け入れ

研修生らは成田空港で研修を実施
ANAホールディングスは11月19日、ANAグループが成田空港においてミャンマーから技能研修生を受け入れると発表した。同グループとミャンマー運輸省民間航空局が「グランドハンドリング人材育成強化に関する覚書」を締結したことによるものである。研修においては、「空港グランドハンドリング」が実施される。
空港グランドハンドリングとは、航空機に顧客を誘導するための搭乗橋の操作や、手荷物・貨物の搭載及び取り降ろしなど、航空機の運航にあたり不可欠となる業務である。同グループの空港グランドハンドリングの品質は世界的に高評価を得ている。
多様な航空機が高頻度で運航のため、スキル習得に最適
経済成長が著しいミャンマーでは、航空産業の成長も著しいことから、空港グランドハンドリング業務を担う人材育成が急務となっている。成田空港は大型から小型まで多様な航空機が運航されており、なおかつ運行頻度が高いことから、同国からの研修生らは、高度な知識とスキルの習得が期待されている。
同グループでは、今後も同国から毎年15人程度の研修生を受け入れ、同国の航空産業発展に貢献していく。
外部リンク
ANAホールディングス(プレスリリース)
http://www.anahd.co.jp/pr/201511/20151119.html
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