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2013-05-03 23:00
その他
大手商社3社、ミャンマー首都ヤンゴン近郊のティラワ経済特区-SEZ-で進出準備

CrimsonはContangoの完全子会社
2013年5月1日-大手商社3社(三菱商事、丸紅、住友商事)は、1日、ミャンマー首都ヤンゴン近郊のティラワ経済特区(SEZ)で有限責任事業組合設立を発表した。出資金額は2億9400万円。3社の共同均等出資。事業化調査が当面の目的。今秋にも調査を終了する。
ミャンマーは日本にとって適格投資先か
ヤンゴン中心地から23キロ東南。約2400ヘクタールに工場や商業施設などを建設する大型プロジェクト。今は、ミャンマーを投資先として見定める時。開発は、日本からの投資先として問題ないという結果が出てからだ。経済発展がめざましいミャンマー市場には世界が注目を集めているが、工業団地不足がネックになっている。解決できれば日本企業の進出もしやすくなる。今後、工業団地進出希望企業を募り、計画を具体化していく意向。
投資決定の場合、日本とミャンマーに投資会社を設立。日本政府は、再開しているミャンマー円借款510億円のうち、インフラ整備に2O0億円を投じる。政府開発援助(ODA)で支援。道路、電力、上下水道などの改善を行う予定。
国際協力銀行(JBIC)からの融資も検討する意向。金融機関や他の大手商社、国際協力機構(JICA)も出資する予定。
2015年に一部開業を目指している。
外部リンク
ミャンマー・ティラワ工業団地開発/有限責任事業組合設立の件
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2013/
三菱商事
http://www.mitsubishicorp.com/
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