2015-11-21 11:30
経済
米APRエナジー ミャンマー発電プロジェクトを2016年まで延長へ

2014年、マンダレー南部に火力発電所を建設
米フロリダ州・ジャクソンビルに本社を置く電力会社、APRエナジーは11月17日、2014年2月に調印したミャンマー発電プロジェクトを2016年まで延長すると発表した。同プロジェクトの契約は、米国によるミャンマーの経済制裁が解除されて以降、発電事業では米国とミャンマーの両国にとって初となる契約であった。
同プロジェクトでは2014年、ミャンマー第二の都市マンダレーの南部にKyaukse火力発電所を建設した。
発電容量は2014年4月の時点では82MWであったが、毎年春になると同国では乾期に見舞われ、水力発電所の発電量が減少することから、2015年の初めに発電容量を20MW拡大し、計102MWとした。
「ミャンマーでの電力開発貢献は大変喜ばしいこと」
APRエナジーのローレンス・アンダーソンCEOは東南アジアで経済の急成長を遂げているミャンマーにおいて、我が社が電力開発に貢献できることは大変喜ばしいことである。(プレスリリースより)
と述べた。
同国では、電力供給を受けられない人々が依然として多いことから、同社は、今後も同国の電力開発に貢献していきたい考えを示した。
(画像はAPRエナジーHPより)
外部リンク
APR ENERGY(プレスリリース)
http://www.aprenergy.com/content/apr-energy-signs-extension
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