2015-11-19 02:00
経済
ミャンマーでグローバル・アントレプレナーシップ・ウィーク開催

ヤンゴン、マンダレーなど10都市で 起業家と投資家のネットワークを構築
11月16日から22日、ミャンマーで、グローバル・アントレプレナーシップ・ウィーク(Global Entrepreneurship Week=GEW)が開催されている。GEWは、社会経済の成長と人々の平和・幸福を目指す、国内外のビジネスクリエイターやイノベーターによるイベント。ビジネスを通した新たな活動や投資の可能性を探り、起業家や経営者、投資家などのネットワークを拡大することが目的だ。
2008年に開催以来、100か国以上で一斉に開催されている。取りあげられたビジネスプランは2万4008組織から3万3846件に及ぶ。
15日夕方にはピープルズ・パークで前夜祭が行われた。今回、ミャンマーでは、ヤンゴン、マンダレー、バゴー、Mawlamyine、Taunggyi、Hpa An、Maubin、Mudon、Pathein、Thandweの10都市でイベントを開催。アメリカ合衆国国際開発庁や、ドイツ国際協力公社も参加している。
ビジネスを通してミャンマーの社会問題改善を目指す
会期中は、各地で42のイベントが開催される。GEWのセミナーでは、ビジネスのスタートアップアイデアなどを提示し、起業家と投資家をつなぐためのセッションが行われる。ほとんどのイベントはミャンマー語で行うという。ミャンマーモバイル・エデュケーションプロジェクトの創設者、Tim Aye Hardy氏のセミナーでは、政府が問題視していない社会問題について講義があった。
彼は、喫茶店などで働く子どもたちを対象にモバイルクラスを実施するプランを発表した。これらの問題について、人々は政府の対応を待つことはできないとしている。
(画像:GEWウェブサイトより)
外部リンク
GEW
http://mm.gew.co/
Myanmar Times
http://www.mmtimes.com
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