2015-11-28 06:00
経済
ミャンマーでネットの普及へ カンボーザグループ 米衛星通信大手と提携

通信衛星を利用して大容量通信サービスを提供
ミャンマーの大手財閥カンボーザグループは11月23日、同グループの子会社、カンボーザ・ゲートウェイ(以下KBZゲートウェイ)が米衛星通信大手のヒューズ・ネットワーク・システムズ(以下ヒューズ)と提携したと発表した。ヒューズは、通信衛星「ジュピター」を利用した大容量通信サービスを提供している。KBZゲートウェイは、ヒューズのサービスを利用することで、同国において企業や一般消費者を対象とした大容量通信サービスを提供する予定だ。
「ネット環境の整備という大きな時流に乗るであろう」
同国では、ネットを利用できるのは一部に限られており、ネットの利用においては格差が生じているのが現状だ。しかし、衛星を利用することで、より広範囲において高速の大容量通信サービスシステムが提供されることから、同国のネット利用者数が増加するものと期待されている。ヒューズのRamesh Ramaswamy副社長は、
ミャンマーは、今後、ネット環境の整備が進んでいくと考えられる。KBZゲートウェイは、ネット環境の整備という大きな時流に乗っていくことであろう。(mizzimaより)
と、期待を込めて語った。
外部リンク
mizzima
http://mizzima.com/business-domestic/kbz-selects-hughes
Via Satellite
http://www.satellitetoday.com/technology/2015/11/25/kbz
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