2015-11-07 08:00
政治
ミャンマー選挙、下院議長シュエ・マン氏の動向に注目

ネットでUSDPから追放説 USDPは否定
ミャンマー連邦団結発展党(USDP)は、党首のシュエ・マン氏を党から追放したという説を否定した。11月4日、選挙目前に、USDPの広報がメディアに表明した。この説は11月3日、オンライン上で発生した。党の中央議会でシュエ・マン氏を解雇するというものだったが、USDPではその日、会議はなかったという。
現在、シュエ・マン氏はUSDPの議長から外されている。しかし、下院と連合議会のスピーカーとして在籍している。
ミャンマーのローカルメディア、MizzimaとELEVENでは、シュエ・マン氏はまだUSDPのメンバーだとしている。USDPが、公式サイトやフェイスブックで事実として公表する予定だと報じている。
スーチー氏支持表明 すでに離党の報道も
一方で、USDPの現議長であるU Htay Oo氏がBBCのレポーターに対し、シュエ・マン氏が2日前に離党したと述べた、という報道もあった。シュエ・マン氏は、2011年まで、軍事政権で3番目に高い地位にあり、大統領候補でもあった。今回の選挙では、野党NLDのアウンサンスーチー氏への支持を表明している。
(画像:Mizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com
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Nikkei Asian Review
http://asia.nikkei.com
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