2015-10-30 14:00
社会
新関西国際空港 空港用化学消防車2台をミャンマーへ譲渡

1万2500リットル級と3000リットル級の各1台
新関西国際空港は10月26日、同社が無償譲渡した空港用化学消防車2台の引渡式がミャンマーで行われたと発表した。空港用化学消防車は、1万2500リットル級と3000リットル級が各1台。同国運輸省航空局からの支援要請に基づいて無償譲渡されたもので、今年3月まで大阪国際空港で使用されていた車両である。
ミャンマーで引続き空の安全を見守る
今回の譲渡は、外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用し、外務省からの資金援助によって実施された。草の根・人間の安全保障無償資金協力とは、開発途上国の多様なニーズに対応するために1989年に導入された制度である。
「草の根」という名称には、「草の根レベル」のきめ細かい援助に対応するという意味が含まれており、途上国の地方公共団体などや、途上国で活動するNGOなどが現地で実施する原則1000万円以下の小規模なプロジェクトに対し、資金協力を行うものである。
新関西国際空港の春田謙副社長は
大阪国際空港で空の安全を見守ってまいりました消防車が海を渡り、経済成長著しい、ここミャンマーで引続き空の安全を見守ってくれることを大変有意義に考えております。
(引用:ニュースリリースより)
(引用:ニュースリリースより)
とコメントした。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
新関西国際空港(ニュースリリース)
http://www.nkiac.co.jp/news/2015/2281/myanmarsyoubousya
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