2015-10-18 11:00
政治
8つの少数民族武装グループが全国停戦協定に合意

交渉2年、60年の国内紛争に区切り
10月15日、ミャンマー政府と8つの少数民族武装グループが、全国停戦協定に合意した。調印式はネピドーの首相官邸で行われた。2年以上の停戦交渉を経て、60年にわたる国内紛争に1つの区切りをつけた。このことは、テインセイン大統領の5年間の任期中、最も重要な取り組みであった。大統領は、11月8日の選挙前に実現させることを目標としていた。
いくつかの少数民族武装グループは、まだ停戦に合意していない。しかし、今回の8グループとの合意が、次のステップへのきっかけとなることが期待される。
テインセイン大統領は、停戦合意について「平和への継承」をもたらしたと評し、
60年以上におよぶ国内紛争を終わらせるための、本格的な平和プロセスとなるだろう。(Indian Expressより)
と述べている。
協定合意に至らないグループは引き続き交渉を
また、大統領は調印式のスピーチで、まだ署名の準備が整っていないが、一部の前衛的な少数民族グループとも協定を結ぶことを決定している。
政府は、平和実現のため努力を続ける。私たちは彼らのためにドアを開けている。ミャンマーの平和への道は、今、開かれた。(Independent Recordより)
政府は、平和実現のため努力を続ける。私たちは彼らのためにドアを開けている。ミャンマーの平和への道は、今、開かれた。(Independent Recordより)
と述べている。
(画像:Independent Recordより)
外部リンク
Independent Record
http://helenair.com
Indian Express
http://www.newindianexpress.com
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