2015-10-16 11:00
経済
Black & Veatch、ミャンマーに東南アジア最大の太陽光発電設備を設置

2016年第1四半期稼働を目標
10月13日、アメリカのエネルギー供給会社、Black & Veatchが、ミャンマーに東南アジアで最も大きい太陽光発電設備を設置することを発表した。計画が進められる太陽光発電設備は最大出力220MW。マグウェ管区のミンブーに建設される。現在、ミャンマーの人口の75%以上が電力を利用できない状態にある。この計画が完了すれば、地域社会や産業発展の大きな後押しとなる。
太陽光発電設備は、2016年第1四半期に稼働することを目標としている。
政府の発電目標をサポート 社会・経済の発展へ貢献
ミャンマー政府は、2030年までに、発電量を現在の2500MWから3万MWへ引き上げることを目標としている。太陽光発電所は、この目標をサポートすることが期待されている。Black & Veatchの国際再生可能エネルギー部門ディレクターは、
ミャンマーにとって電力は、社会の発展に深刻な影響を与える最優先事項だ。太陽光発電設備を迅速に完成させることで、生活の質が向上する。(ニュースリリースより)
と述べている。
Black & Veatchはアジア各国で再生可能エネルギー事業を展開している。同社は再生可能エネルギー、水力、石油、ガスによるエネルギー供給に豊富な実績を持っており、ミャンマーでの成果が期待される。
(画像:Black & Veatchウェブサイトより)
外部リンク
Black & Veatch
http://bv.com/
Black & Veatch/ニュースリリース
http://bv.com/news
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