2015-10-19 02:00
社会
バングラデシュ難民103人を送還へ

難民の出身県は、バングラデシュの広範囲にわたる
ミャンマー出入国管理局とバングラデシュ国境警備隊(BGB)は12日、ラカイン州Maung Taw県で行われた会合での決定を踏まえ、同日午後1時30分頃、5月に同国沖合で救出したバングラデシュの難民103人をBGBに引き渡した。103人の難民らは、午後2時30分にDhekibania友好橋を渡り、バングラデシュに入国した。バングラデシュ難民の出身県は、同国Bogra県、Shariatpur県、Narsingdi県など17の県で、同国の各地にわたっている。
これまでに729人をバングラデシュに送還
ミャンマー海軍は、同国の沖合で5月21日に208人、5月29日に727人のバングラデシュ難民を救出した。また、同国当局は、これまで6回にわたりバングラデシュの難民合わせて729人をバングラデシュに送還した。残りの難民らは当局による確認の後、バングラデシュに送還される予定であるという。
今年に入ってからは、バングラデシュの難民がマレーシアなどを目指して、ミャンマーの沖合を航行していた。よりよい生活を求めての行動とみられている。
外部リンク
ASIA NEWS NETWORK
http://www.asianewsnet.net/103-more-Bangladeshi
Dhaka Tribune
http://www.dhakatribune.com/bangladesh/2015/oct/13/103
daily sun
http://www.daily-sun.com/post/82649/103-Bangladeshi
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