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2015-10-01 01:00

社会

コカ・コーラがミャンマーの洪水被害に「独自流通システム」を活用した援助を実施中

コカ・コーラ
従業員自ら援助を志願
コカ・コーラの現地パートナーであるCoca-Cola Pinya Beverages Myanmar (CCPBM)は、従業員の独自ネットワークと大規模な流通システムを活用して、洪水被害が出ている地域に迅速に救援活動を実施している。

ミャンマーでは、8月初めからサイクロンによる豪雨で、洪水や土砂崩れなどが14の州や地域で発生。赤十字・赤新月社連盟のデータによると、117人が死亡し、160万人以上の人々の生活に影響を及ぼしているとのこと。

450人以上の従業員を抱えるCCPBMは、直接援助を志願。それぞれの避難地域へ必需品を配達している。また、必要な地域に現地ブランドの水「Max2O」を約35万ボトルを寄贈した。

さらに、CCPBMの現地従業員は、ミャンマー赤十字社のために資金を調達。マンダレーのCCPBM従業員は、食料や水の寄付のためにNGO条約機構と提携し、被害を受けたザガイン(Sagaing)の村にそれらを提供した。

長期的な再建プログラムとして募金活動
コカ・コーラ財団は緊急救援のために、長年のパートナーである米国赤十字社に10万ドルをすでに寄付している。

加えて、今年シュエボー(Shwe Bo)とベイ(Myeik)とヤンゴン(Yangon)で予定されているコンサート(2015 Happiness Journey concerts)を組織的な慈善事業に変え、ミャンマー赤十字と活動家グループとともに、長期的な地域社会の再建プログラムとして募金活動をする計画だ。

直接被害者の手に物資を配達することは、独自の流通システムをもつコカ・コーラだからできる取り組みなのかもしれない。

(画像はコカ・コーラより)


外部リンク

コカ・コーラ
http://www.coca-colacompany.com/

Coca-Cola Supports Flood Relief and Rebuilding in Myanmar
http://www.coca-colacompany.com/stories/
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